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ワイン話題 Archive

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醸し人九平次 (かもしびと くへいじ)

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日本酒を飲んで「ワインみたい」・・・と言う人がいる。それはその人の感想なので多くを言える立場ではないが、ワインみたいは日本酒に対して失礼というもの。大昔にはワインが高級で日本酒は低級な時代があったのだが、ワインみたい というのは 安い低級な日本酒の割には高級なワインのような飲みやすい・フルーティーな味だという褒め言葉だった。今では客観的に考えれば日本酒もワインも美味しいのは美味いし、そうでないのはそうでない。お酒という範疇では同じであるが、酒の種類としてのカテゴリーが違うので同様に比較することは意味が無いことだ。

さて、これはフランスのミシュラン三つ星レストランのワインリストにも載っている・・というふれこみの美味しい日本酒、醸し人九平次 (かもしびと くへいじ) 。検索すると、三つ星・三つ星と三つ星を知らなさそうな人までが書いているので何処で採用されているのか調べてみたら、 17区にある Guy Savoy ギー・サヴォワ (ガイ・サボイ) の様子。
http://www.guysavoy.com/ 有名なのだろうけど、私は知らないし行ったこともない・・・し、美味しいのでしょうけど、古そうなフレンチのようなので今のところ行きたいとも思わない。

お酒の味は、大吟醸らしい透明な味かつ旨味が詰まってる感じ、ちょっと甘目。予想外にあまり値段も高くない。飲んだ写真のは、純米大吟醸 山田錦。


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上の方にフランス語が書いてある、Eau du Desir は 希望の水 という意味だそう・・ オー ド トワレ という言葉は聞いたことがあるでしょ、その Eau de (DU) なのだ。

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ボトルの裏面には、ワイングラスにて飲んでいただくと香り・表情を多岐に感じていただけると思います・・と丁寧に書いてある。そう、日本酒もワインもグラスによって味が変わる。信用しない人は試してみれば分かります。もし、同じように感じたならあなたの舌やその他の感覚の分解能が低いということ (4.5と4.6の差が分からないという意味)。私の感覚では、この酒に関しては小さいコップの方が香りやら味がしっかり感じらるので好きだな。ワイングラスの方は、香りが芳醇になるのは分かるのだけど、力が減ってしまってヘタってる感覚もある。何人か試してみたけど、半々に意見は別れる。赤ワインの場合は、断然ワイングラスに軍配が上がるのだけど、日本酒や繊細な白ワインに関してはどちらとも言えないという意見。皆様はどうででしょう?

安ワイン2種

安ワイン 赤_白 2種紹介
値段の割の性能の事をコストパフォーマンスという。コスパとかCPとかと言って、値段よりも高性能のものをハイコストパフォーマンス=CP高い と言う。逆に値段の割に良くないのがCP悪いという。堅い言葉では、費用対効果。

ワイン話題なので、CP低いのはボルドーワイン。1000円 から ん十万円以上のもあるけど、どの価格帯を取っても値段の割の性能は低いと思う。これは私の考えだけではなくて、ワインプロフェッショナルである男の先生も女の先生もそう言っている。但し、CP低くとも絶対的なポテンシャルは高い (性能は良い) のは認めましょう。そのレベルのは飲んだこと無いけど。
次はボジョレー・ヌーボー、良いのもあるのを知ってしまったけど、この値段出せばもっと良いのが買えそう。両方共、よけいな付加価値というか、有名税のような値段が付いている。

CP高いのは、チリ・スペイン・ポルトガル・アルゼンチン・南アフリカ・・等の発展途上? ワイン畑 (ニューワールドというらしい) で取れた物。値段の割の性能は高いと私は思います。CP普通なのが、フランス・イタリア・アメリカ・日本 という所かしら。まぁ、私はプロではないので、素人の意見です。

さて本題。
赤 : 自転車マークのチリワイン コノスル (CONO SUR) 1本700-1000円位で買える。色々な所でCP高いと評価されている・・・しかし、いくらCP高くても 750円で1500円の味がしようが、所詮1500円の味であるには違いない。ま、飲みやすいには越したことはないけど。
しかし、この中で ピノ・ノアール (ブドウの種類) ・リゼルバ (普通は長期熟成の意味だけどチリに関しては自分で勝手につけていいらしい) は、CPが特に高いと思う。悔しいけど、美味しいが出ちゃう。←この表現良く使います。
開けた日よりも次の日の方が味が上がっている・・ということは、デカンタージュなどをしてみると当日から熟成した味になっている。それでもってスクリューキャップの簡便さ。我が街にあるカクヤス(安い酒屋) では、8%税込で1224円。私はオススメだ。隣で売っているカベルネ・ソーヴィニヨンはイマイチなんだな。
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白 : これは人によっては安いとは言わないかもしれない。同じくカクヤスで税込1933円。これは天下のナショナルスーパーマーケットで5%時代に2200円位で堂々と売っていて気に入った物。名前は プチ・ブルジョアだって ブドウはソービニオンブラン。(Petit Bourgeois Sauvignon Blanc) ネットでは1500円代から探せそうだ。なんとこれも安易なスクリューキャップながら、しっかりした味で私にはとてもCP高いと思うのだ。
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Soave Classico La Rocca 2011 – Leonildo Pieropan

ベニス郊外の二つ星レストラン Osteria da Cera で飲んだワインの話題です。FBからの転送です。




LUIGI EINAUDI LANGHE 2004

モデナのレストラン Antica Moka で飲んだワインの話です。FBからの転送です。





BIO白ワイン2

BIO白ワイン2

一週間以上前の話題: 遠い所からお客&友達が8年ぶりに来たので特別なワインを開けることにする。2本目に用意したのはPARISで買ってきたBIO (自然派) の白ワイン。前回のより古い2007年の セバスチャン・リフォー。色は茶色に近い褐色でポテンシャルを感じる。一口飲むと・・・・と・・・・ 笑顔が・・・出ない。ありゃ、失敗したか?? **ちゃん、通好みすぎのを勧めてくれて、我々素人には口に合わないのか? この独特の香りは 猫のオシッコ と呼ばれるやつ?
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これでは福岡から来た友達に申し訳ない・・・ゴメン。
これは後で化けるから・・と取り繕う。化けなかったらどうしよう。

1h経過・・・あれ?

2h経過・・・あれ、あれ??

3h経過・・・・ウヒョ〜

ここまで化けるワインも久しぶり。知らなかったら捨てちゃいそうなレベルだった。単純に美味しいというのではなく、奥が深くてドッカーンとやられる感じ。濁っていて方向性が見つからず混沌としたたのが透明になって一つの方向へ収束した感じ。いや、驚いた。
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Sancerre 2007 Sebastien Riffault **ちゃん、一瞬疑って悪かった。また買いに行くかも・・・


自然派ワイン

Facebookに書いた内容です、自然派ワイン美味しい◎
Côtes du Jura  Clos Champ Bernard  Savagnin





ポルトガルワイン−3 ポートワイン

 なるほど、知らない事が沢山ある事が分かった。
ポートワインとポルト酒とは同じものなのか・・・ 
なるほど、甘いだけのワインではなくて、発酵途中でブランデーをぶち込んで発酵をとめてるのか・・・ 
アルコール濃度20度もあるのか・・・ 
知らない事だらけだ。

 ポルトガルワイン屋さんが甘いのも何か書いてくれるならこっちも送りますとの事だったので、送ってもらうことにする。まずかったらそのように書いていいそうだ。甘いワインはフランスのソーテルヌという貴腐ワインが有名であるが、ポルト酒はよく知らない。ドイツの長ったらしい名前のワインもフルーティーで甘い(昔は好きだった)。イタリアのモスカート (英語のマスカットね) も甘い。

 つまり、ポルトワインはそんな感じの甘いワインが来ると思っていた。到着後一口飲んだら甘ったるい・・・ げ〜濃い砂糖水を飲んでるみたいだ。第一印象は極端に悪い。だから、美味しかった赤ワインの評価と同時に書いてしまうと向こうをいくら褒めてもマイナスになってしまうと思いあえて分けての評価。
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 そうか、ポルトガルにはポルトという場所があるのだな。そこから船積みされるのか・・・生産してるのはここではないけどね。ポルトというのは港という意味だろうから安易なネーミングだな。そうか、世界遺産なのか・・・

 勉強してゆくうちに、ワインと思わないでくださいとの店主の言葉がようやく聞こえてくる。ワインと思わなければいいのか。初めて飲んだ時は食事と同時だったので、食後酒なのは知っていたが白ワイン風に飲んでしまい甘ったるさを感じてしまっていた。

・・・ 時間経過 ・・・

 数日後、思い出して夜遅くなってから飲んでみる。おおお、このタイミング・このシチュエーションだと美味しいのか。そうかそうか・・・とようやく理解できる。甘いけど、砂糖を溶かした下品な甘さではなく果実からにじみ出た上品な甘さ。これなら好きだ。

 ここのサイトを読んでいくと、栓をしておけば1ヶ月もつとのこと。
http://www.vinho.jp/?type=%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%EF%BC%91
普通のワインだったら酢になってしまう期間だけど酸化が止まるそうなので長持ちなのね。その他発見したのは、初回はワイングラスにいれて多く飲んでしまったのでくどかったが、ウィスキーのショットグラスのようにちょっとづつナメるようにして飲むと更にいいのを発見。頂いたのは10年もの3200円のだったけど、長持ちするからデザートとして常備してもいいかな。


ポルトガルワインの崖の上
http://www.vinho.jp/
社長:佐野さん

FACEBOOKではここ
https://www.facebook.com/gakenoue?ref=ts&fref=ts









ポルトガルワイン−2

 方向が同じ人は同じ方向に進む。

 野球を見るのは好きでないので、私の周りにはその話題での付き合いは無い。好きな人がいるのは知ってるが、私の前ではその話題にはならない。サラリーマン時代、技術から営業に担当替えになった時には、野球をゼロから勉強しなければならないかと真剣に思ったが、ほとんど問題なく営業が出来たので好きでないものは努力しないでいいことにしている。ちなみに、今でも12球団全部言えない。監督・・・一人も知らない (王さんが今でもやってれば一人知ってる)

 この話をしたいのではなく、私が好きな方向は美味しい物。料理とかワインとか口に入れる物には興味がある。だから私のブログやFBやTWなどではその話題と写真が多い。顔を合さないでNET上で知り合った人はほとんどこっち方面から入ってくる人だ。FBの友達ではプロのシェフも多いし、レストラン経営者もいる。こおいう人たちを同じ方向を向いている人と私は呼んでいる。

 そしてワインのプロが読んでいるのを知っていてこれを書くのはちと恥ずかしいのだが、ポルトガルワインの事をブログに書けば1本くれるというので評価をしてみた。お客様の声にも書いたけど、なかなか評判もいいみたい。でも私は少し詳しい素人レベルなので基本が出来てない。勉強会や試飲会へ行ったり、ブドウの銘柄を暗記するとか、作り手や産地の勉強したりする努力をするのが苦手なので、一向に前進しない。教えてもらえば、面白いしためにもなるのだが自分で調べようとはしないんだな。ワインの先生がた色々と教えてください。

”お客様の声” に登載して頂きました。この写真はFBの表紙にもなっている、イタリア ピエモンテ州 Canaleのブドウ畑の山の上にあるホテル。
http://www.vinho.jp/?voice=%E8%B6%85%E4%B8%80%E7%B4%9A%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%81%AE%E6%97%85%E3%80%80t-k%E6%A7%98%E3%82%88%E3%82%8A



ポルトガルワイン−1

今回はポルトガルワインの話題。少しだけ尊敬しているWEBコンサルタント永江さんのツイッターだかFACEBOOKだかに載っていた記事。ポルトガルワインインポーターさんが、永江さんと契約してコーチをもらってるのが予想される。調べたらここでした。http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=4694

現状断崖絶壁・後戻りは出来ない状態にあるというオーナが、最後のエネルギーを振り絞って作ったホームページがここ。商品は良いのに販売ルートや方法が見つからなくて、売れない状態にあったようだ。ブログのホームーページは現状通りの「ポルトガルワインの崖の上」 

グルメなブログを書いていて、アフィリエイトをあまりやってない人には、ワインの感想を1週間以内にブログに書く約束で1本ワインが送ってくるという作戦。憶測は色々と出来るが、これに乗ってみようと思い立った。タダワインが飲めるのも悪くはないが、それより心地良い超辛口コメントや役に立つブログ等を書いてる永江氏に目にとまればこれを書く位はお安いご用。まずはポルトガルワインの知名度を上げるのが必要なので多少の赤字や経費は誤差の範囲になるのだろう。限定30人に書いてもらうとのことなので、とりあえず応募してみる。まぁ30人は当てにならないけどね・・・ (≒ もっと多くてもOKかもということ)。

自慢だが我がブログ ”超一級グルメの旅” は、一部のマニアからは絶大の人気を得ているし、この価値を充分把握していない人でも美味しそうな料理の写真が好きな人や、このような独特な自慢風文章に毛嫌いしてないという人もいる。まぁ、プロに見せるにはお恥ずかしい内容だが、これで食っていこうという意図はまだないからまだこれでいいことにする。

試飲希望のメールを送ると早速返事が帰ってきて、私のブログは合格したようだ。甘いワインも評価してくれるなら送ってくれるとのこと。フランスのソーテルヌも、イタリアのモスカートも飲む時は飲むので送ってもらうことにする。とても丁寧なメールで (嘘でなければ) 良い人みたいな感じを受けた・・・ので、大きく協力することにしよう。ワインは美味しくなかったらマズイと書いてもいいそうなので、色目をつけずに書いてみる。


ようやく本題:
フランス・イタリア・ドイツ・アメリカそして日本のワインは基本的有名で、その次にチリ・南アフリカ・スペイン・・と色々と出てくるが、ポルトガルはリスボンが首都であるのとスペインの向こう側にある細長い国だという以外は全く知らない。ところが、永江さんの記事ではとても美味しくて安いとのことで、彼の舌を信用するかどうかは別にして試してみよう。

●送ってきたのはこの2本。今日は右側の赤ワインについて書く。左の甘いのは後で・・
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Falcoaria Classico 2008 (ファルコアディア クラシコ)。詳細はここを読んでください。
http://www.vinho.jp/?type=%E8%B5%A4%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%EF%BC%92

栓を抜くと濃い色。ソムリエでも超ワインマニアでもないので、すみれ色とか土の香りとかの詳しいことは書けないが美味しいかどうかの評価は出来る・・・はず。特に赤ワインは大きく化ける (味が時間によって変化する) ので、まずは開けたての味をチェック。 → うん、硬い、美味しくない。ただ、大きく化けるポテンシャルは秘めてるのが分かる。

WEBに載っている解説を読んでみると、大きいグラスか可能ならディカンタージュをするのをお勧めと書いてある。ということは、表面積の大きいグラスで空気との接触面積を広く出来るのが必要ということだ。今回は開けてから長く置けないので、この前ようやく買ったリーデルのディカンタが登場する。初めてやってみたけど、なかなか上手く出来るものだ。ワインは生き物と表現されるように、長い間眠っていたのが栓を開けることによって目覚める。本来ゆっくり目覚める方がストレスも少ないのだろうが、強制的に揺さぶられて起こされる感じ。まぁ起きてしまえば同じ。人生が高校生から始められるような感覚かな。
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ご存知の人は知っているが、ワインはグラスによって味が全く異なる。”同じじゃん” と言いたい人は、高級ワイングラスと小さいコップとで味の差を感じてみて欲しい。それでも同じと言いはる人は、”舌の分解能が低い” と言わざるを得ないな。グラスに付いてはまた今度書こう。

直後の味は、先程より相当良くなった。まろやかさが加わる。徐々に味の変化を楽しむ事ができる実力アリ。ボルドーやバローロのようにブドウに力があるのだと私は思う。栓を開けてから3時間くらいでピークを迎える感覚だが、それ以上は飲んでしまったので分からない。長く置いておけば良いワインもあるが、これは長すぎるとヘタってくる (≒まずくなる) 感じもする。まぁ、値段が値段なのでいいと思う。フランスともイタリアとも違う味ではあるが、あえて言えば南フランスの太陽をいっぱい浴びた味に似てるかもしれない。それでも下品にはなっておらず、ブルゴーニュの上品さを保っている感じ。

総合的には2500円のコストパフォーマンス=CP は高いと判断 (=値段の割に安いということ)。まとめて買えば割安になる。1本あたり3本で2000円、6本で1900円、12本で1600円になる。今なら更に10%引き。
http://www.vinho.jp/?cat=115

ちなみにCP が一番低いワインはボルドーだと思う。その次はスーパータスカン。これは性能の割に有名料が加算されるので高くなるのである。私は個人的にボジョレーの新酒も有名料が加算されていると思っている。とにかく、今のところポルトガルワインは有名料が含まれていないので、私には安いと起きてくる。

ポルトガルワインの崖の上
http://www.vinho.jp/


多分、今は名前を売るタイミングなので10%引きとか・・お買い時だと思います。
他のワインも飲んだら感想を書いてみましょ・・・(少ししたら買いますヨ)



おまけの写真 (こんなのも食べました)

イタリアピエモンテ産 白トリュフ入サラミ フィレのサラミ
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チキンと野菜の温サラダ コリアンダー+ライム風味
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安易にカルボナーラ
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めでたいので鯛のオーブン焼き
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FACEBOOKのアルバムではここ
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10200256924484721.199176.1201297706&type=1



デカンタージュ Cassina Luisin

高雄家の恥! ・・・・それは、これだけワインが好きなのに、デキャンタを持って無いこと。普通の人はそこまで必要としてるほどのワインは飲まない (失礼 m(_ _)m ) かもしれないが、我が家では時々必要になることがある。今日開けたのは、バルバレスコにある小さなワイナリー Cassina Luisin の2001年 BAROLO。開けた時にすぐ飲んでみると、まずいレベルでまずい。1週間太陽の元で栓を開けて発酵させたみたいだ。

このワインはイタリア・ピエモンテ州の今では二つ星になったチェルべーレにある レンゾというレストランで飲んだバルベーラがあまりにも美味しかったので (ソムリエのマリア教えてくれてありがとう) バルバレスコまで行って探したら見つけたワイナリー。ノーアポで売ってくれるだけでいいという安易な考えだったが、安易に売ってくれた。入り口に辿りつくまでに数匹の犬に執拗に吠えられた思い出あり。だからここはバルバレスコの犬に吠えられたワイン屋というサイドネームが付いてしまった。

長い時間をかけてようやく分かってきたが、この手のザラザラしたやつは、時間をかけて空気に触れさせてあげると目覚めていい味になる。業界では ”開く” という動詞を使う。グラスや瓶の中では空気と触れる表面積が少ないので、三角フラスコのような大型ガラス容器に移して、酸化を促進させる。このフラスコのことをディキャンタというのだが、 (動詞では、デキャンタージュという) 我が家にはない。選ばなければ1万円しないでも買えるのだが、選んでしまうので、それなりの物が欲しくなってしまう。そんなわけで躊躇してしまい伸び伸びになってしまった。

前回開けたボルドーも固かったので、この手を考えついた。それはコーヒーサーバーのガラス容器に入れること。こんなので効果あるのかよ・・と思うが、これに入れたのと、瓶から注いだのとでは雲泥の差がある。つまり効果があるということ。ちなみに、グラスもこの手のワインは大きいほうが基本的にいい。コップはダメヨ。この日のワインは3時間位で最高値になったと思う。
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今日は小さな目標を達成したので、軽いお祝い。これは以前頂いたフロマージュ達。
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写真は無いが、生ハムを焼いたバゲットに乗せて油が溶けてきた頃に食べる。

ロックフォール (青カビチーズ) は、洋ナシと素晴らしく合う。その他、くるみも。
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・・・というわけで、また飲んでしましました◎

Coin Perdu // プロバンスの贈りもの

この映画のロケに使ったワイン屋へ来るのは2回目、ここの記事を書くのも2回目、ワインを買うのは初めて。今の気分で書いてみるので、繰り返し同じ内容も含まれているかもしれない。
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そう、2006年の映画になっている”プロバンスの贈りもの” (A good year) は私の好きではない恋愛ものであるのだが、なかなか監督と脚本が心地よく表現されていて、私には面白い映画である。人によってはつまらん恋愛ものの範疇に入れてしまう人もいるかもしれない。

知っている場所が沢山出てくるので、思いいれが多いのかもしれないが微妙な雰囲気と音楽と、ラッセルクローの演技とが絡まっていて好きなのだ。監督はグラディエーター、ブレードランナー、エイリアンのリドリースコット。彼は原作のピーターメイルと友達で、プロバンスに別荘を持っているという。この地域を良く知っているので、いいエッセンスを搾り出せたといえよう。道路の標識が分かりにくいとか、アメリカ人にケンタッキーフライドチキンへ行けとか、このボルドーは良いとうんちくをたれているのは実はブルゴーニュだったり、この微妙なニュアンスを知っていると更に楽しめる。


前回来た時は、入り口の前を偶然通って敷地内へ入ったが、お店は閉まっていたので何も買わずに見学だけして帰ったが、今回は何か買えそうだ。実力はそれなりにある所なのだろうが、映画効果で一般客の数量は増えた事だろう。

中に入ると、オーナー自らお店にいてサービスしてくれていた。リドリースコット監督と肩をならべていル写真も貼ってあるし、ロケの写真も貼ってある。
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映画の中で、幻のワインとされていた Coin Pardu コンバルデュー も売っていた。なかなか商売気がある◎
その他、テースティングしたけどいかにもプロバンスの味がしてよかった◎
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この奥の畑は映画で登場していたような気がする。
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ボニューの LA POSTE(郵便局)に向かって右手前の道(D36)をの方へ下ってゆくと、右側にある。一応角には看板もある。さて、これを読んで本当に行く人はいるのだろうか? 行った人はお返事頂戴。
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Google map でこの数字を入れると場所が出てくる
43.83201,5.315897 これは経度緯度の数字。

Chateau la Canorgue
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前回の話題:
http://takaossu.blog96.fc2.com/blog-entry-268.html

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1本開けて飲んでみる。南フランスの凝縮した味◎ かなり甘いんだな、まだ2009年ということもあり、成長する可能性もある・・・かも。

ボルドーを飲むシチュエーション

ワイン畑が世界遺産? 初めてサンテミリオンへ来た時はこんなのありかよ・・・と思ったもの。当時は カベルネ も Grand cru の意味も分からず、ボルドーワインの産地の有名な所くらいに思っていた。観光用の道路を走る列車? に乗って色々な畑を色々見て廻ったが、全部知らない所ばかり。好きな人が見たら泣いて喜ぶような所にいるんだなというのだけは分かる。あえて言えば幹が太くて背が低い木が多かった印象あり。
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泊まる所はボルドー市内を見下ろす高台にある Saint-James (サンジャムと読む)。ここはフランスの有名建築家 ジャン ヌベールが設計したかなりクールなホテル。錆びた風にペイントされた、ブラインドみたいな鉄の外装はしっとりと周りの風景と調和する。
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異様に背の高いベッドから見下ろすと、ブドウ畑の先にあるボルドーの景色が眺められるように設計してある。夕刻になるとボルドー中心部方面に太陽が沈み、空はオレンジ色に包まれ、遠くに車のライトとテールランプが音も無く移動している。そんな景色を眺めながら食事をするためにここへ泊まる。
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今日のワインは、先ほどのサンテミリオンをソムリエに何か選んでもらおう。詳しい事は分からないから、ソムリエの意見と自分の勘でいいワインを選ぶのが懸命。

今日のアミューズブッシュは栗のプチスープ。この前来た時はサイコロ状のフォアグラが入ったこってりスープだった。ここのレストランはちょっとサプライズもあって楽しい食事となる。ミシュラン二つ星の実力はぐんぐんと私の顔を溶かしてゆく。フォルマージュが来る頃には外は真っ暗となり、点々と街灯が目に入る。沢山飲めないのでワインは赤1本だけ。香り高く奥深い味は料理とシンクロしながら、ボルドー三昧の一日が終わる。




アルド コンテルノ

アルド コンテルノはワインメーカーで社長の名前。知らない人にも分かりやすいように書いています。

イタリア ピエモンテ州には秀逸なワインを造る人が沢山います。そんなに詳しくはありませんが、ここまで通うと詳しくなってきてしまいます。この日飲んだのはアルド コンテルノのバルベーラ。バルベーラはブドウの名前のこと。
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少し詳しい人ならバローロという高級ワインを知っている人もいるでしょう。ジャコモ コンテルノはバローロの老舗ですが、こっちは兄が継いで、弟のアルドコンテルノは分かれて独立しました。兄弟で素晴らしいワインを作っているというのは大した物(仲は良くないらしい)。両方ともバローロに関しては最近流行のバリック(小さい樽)を使わないで大きい樽にて作ります。ちなみにバローロの原料は、ネッビオーロというブドウを使います。


ちなみに、初めてアルドコンテルノのバローロを飲んだのは、イタリアの友達シェフ DAVIDE が、レストランのワイン倉庫に一緒にいる時に、「バローロとバルバレスコどっちが好きか」と聞くので、「バローロだなぁ」と言ったら、「Take it=もってけ」と言ってそこにあったのを1本くれたのです。家に持って帰って飲んだらその年の最高の1本となってしまいました。ALDO CONTERNO BAROLO BUSSIA 2001。

  *** 文体変更 ***

ALBAのワイン屋のお姉ちゃんにジャコモのバルベーラを買った後にもう一本お勧めのバルベーラを教えてと言ったらこのアルドを紹介してもらった。やはり一流は違うんだな。ちなみに、2005年のはローマのトラットリアでも飲んだけど。

買って帰ってきたのは2004年の物。うちで調べたらガンベロロッソ(イタリアのワイン評価本)で 2個のグラスを取っていた。(ドゥエ ビッキエーリという) 3個が最高点だからかなりのもの。
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ちなみにバローロは買えるけど高級すぎて飲めないので買わないのだ。我が家に(もったいなくて)飲めなくて何本も貯蔵してある。    ・・・飲ませないよ。

トスカーナ? ピエモンテ?

イタリアワインの産地は日本ではキャンティーで有名なトスカーナ地方の方が知名度が高い気がするが、同じぐらいのレベルでピエモンテも人気が高い。

この写真はASTI郊外にあるラウンドアバウトの中心にあるワインのモーニュメント。トリノオリンピックに間に合わせるように出来上がった。IMG_1046_convert_20080823155547.jpg

Vieux Beaujolais

気軽く赤を飲みたい。この日の料理は安易なパスタ。しかし、ワイン置き場の中で怖くて開けられらない1本があるのを知っている。それは、親の冷蔵庫の底から発見された1998年のボジョレー・・・(今日のタイトルのフランス語は古いボジョレーと言う意味)IMG_2929_convert_20080813022115.jpg

んんんん、ボジョレーヌーボーという酒もある位なので、これは通常長持ちしないのだ。酸化してブジョネどころか酸っぱくなっているのが予想できる。ボトルの存在は知っていたが見て見ぬふりをしてほおっておいたのだが、昨晩はいつか来る運命の開ける日であった。まあ、まずかったら捨ててしまえばいい。

色は薄いルビー色を通り越してバローロのようなすみれ色になっている・・・やばい。恐々飲んでみたが、んんん・意外とまずくない。数分したら美味しくなっていた。5点満点中1点のつもりが3点レベルになっていた。WEBで調べたらボジョレーでも10年持つ強いのもあるそうなので、思ったほどではないけどまあ美味しい部類に入る位になった。基本的にボジョレーは好きなワインではないのでチャンスがあったら11月に飲む か も しれない(多分飲まない)というレベルであろう。

ガンベロロッソ

ガンベロロッソとは”赤い海老”という意味。イタリアではワインの評価本として信頼されている。ここで3個グラスの称号をもらったら美味しいというわけだ。

今回はイタリアワインとガンベロロッソとの話。面白くない人は飛ばしてください。

今年2008年版を見てみると、18000種類の搭載中305種類だけがこの3個グラスを取っている。ちなみに、イタリア語ではトレビエッキと呼んでいる。さらに、これに載るだけでもかなり上位であるのは確かではある。

この後の日記でいつか出てくるだろう今回の旅行での最高のワインはこの PARUSSO の BAROLO。ソムリエの”Gio・・”に相談して、数種類の中でこれが一番のお勧めだったのでこれにした。ワインは比較的安いレストランだが、70Euro(=11200円)する。これが高いか安いかはその人の価値観によるものだが、この業界の中でこのレベルでは安い方だと思う。
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私はソムリエでもワイン雑誌の記者でもないので、語彙と表現力に限界はあるのだが、美味しかったことだけは伝えたい。1万円出してもこれだけの満足があれば安いというもの・・・逆に2000円でも満足がなければ高いと表れる。

Parusso は、Monforte d'Alba にある老舗のワイナリー。日本でもその業界では人気がある。新しい手法の作り手で別名モダンバローロを創り出す作り手としてそれなりに有名。別のレストランで紹介してもらって、モンフォルテの蔵元まで買いに行ったこともある。ここの娘が色々と教えてくれて、試飲もさせてくれて、何本か買ってきた。
http://www.parussovini.com/
後から調べたらやっぱり トレビエッキ だった。イタリア何万種類の中でBEST300種類に入っているという意味だから、相当のグレードの高さである。


これは、VINI D'ITALIA 2006(左)と ITALIAN WINE 2008(右)この差は年度が違うだけではなく、2006番はイタリア語、今年買った2008年度版は英語なのだ。英語ならば少しは内容も分かるので勉強にもなる。この厚さを見てほしい。
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見開きで4社が搭載。
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このワインはこれ。右の方に白いコップが3個あるけど、これがトレビエッキの事。右隣の8番は値段の事で一番高い 40Euro(6400円)以上と言う意味。
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ワインの世界は奥が深くて、終わりが無い世界。舌はどんどん肥えてゆく、出費もどんどん増えてゆく。最近加速度が上がったような気がする。それに比例して収入も上がってゆけばいいのだが・・・

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