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消費税

祝! 消費税
3月15日の確定申告は実は説明不足、正しくは所得税の確定申告なんだ。3月末までにもう一つの確定申告が待っている。それは消費税の確定申告。売上1000万円以上の事業主は多くもらった消費税を返還しなければならない。そう、普通の売上に5%を足して売ってるので、それを国にお返しするのだ。
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例えば1000万円の売上がある事業主は50万円余計にもらって1050万円の売上がある。その、50万円を返さなければならないのかというと実はそうではない。その売上を作るために自分でも仕入れや材料や人件費などに5%払っているので、その分を引いていいことになる。そうしないと、ダブルで国は消費税をもらってしまうことになる。これをみなし仕入率の控除というのだ。

卸売業は90%の控除 (材料費率が多いからでしょう)、小売業は80%、・・・サービス業は50%。つまり、うちのような小売業は、この例だと返すべき50万円のうち80%の40万円は返さないでいいので、確定申告で10万円払えばいいという事。

正確にはもう少し複雑な計算もあるがざっとこんな感じ。さらに、消費税を払っていない経費もあるのでそれを引いてから計算というのがある。土地の売買や税金の支払い等色々には消費税が含まれてないのでその分は計算から除外するの。PCのソフトを使えば簡単に分けてくれる、税理士使わなくても小規模なら自分でできる。(大規模になったらお願いします  m(__)m )

ちなみに、所得税は赤字だと払わなくてもいいけど、消費税は売上があったら払わなければならないという計算となる。以前ここに書いていたけどもう一度FB用に書いてみました。

雪・雪・雪


 (私にとって) "気おつけて"ほど意味のない言葉はないと思っている。気おつけなかればならない状況なら自分で充分承知してるので、わざわざ言われなくても分かってるよ・・と言いたくなってしまう。同様 "大丈夫?" も。

 タイトルのように "雪" の場合、外に出るときはほとんどの人は服装や靴などに気おつけるだろうが、普通の格好で出ていくような無防備な人には"気をつけてね"の言葉は必要かもしれない。平和な国からイタリアの空港に降り立つと、スリに出会う確率が高くなるので無防備になっている場合があり、この時だけはリマインドで "気おつけよう" という言葉を発することにしている。
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  ***

 イタリアの北部では大雪になっている。ニュースでは日本も大雪のようだけど。一昨日いたヴェネト州も途中で大雪となり最高時速130キロまでOKなアウトストラーダ (高速道路) だったが、90キロに減速して冷や冷やの運転。レンタカーのタイヤは高速運転では力強い ピレリーP7 という昔なら超高級タイヤだが、スノータイヤではなくノーマルタイヤなのでかなり危険なのだ。でも山や谷がなければまっすぐ運転できるのは分かってるのでそのまま続行となる。その日は高速を降りて無事にホテルに到着。天気予想では雪は降らないのと借りたときはカンカン照りだったのでチェーンは無いのだった。
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 昨日はFidenzaという街にいたが、午後になると粉雪がチラチラしてくる。徐々に雪の粒も大きくなって道路はうっすらと白く染まってくる。仕事を終わって16:00に出発すると高速道路のテレパス (日本のETCと同じ) の入り口は開いてるのにチケットを取る所は赤信号で閉鎖されている。勿論レンタカーなのと外人なのでテレパスは持ってない。そうか、雪だから閉鎖されてしまったのか・・と思い、下の道を使って40キロ先にある次のインターチェンジに向かうことにしたが、その頃にはかなり積もってしまっている。経験上、ノーマルタイヤでもゆっくり行けばカーブもブレーキも大丈夫なのは知っているが、坂道の上りではスリップして登れず、下りではブレーキが効かなくなる可能性を秘めている・・・ま、行ってみるかとディサイシブ (決定的) にSS9号線を使って向かってみたが、5キロ位進んだ所で渋滞になっていて動かない。車から降りて先の方を見るとハザードランプをチカチカさせて車が道路の中央に停まってる。事故なら数時間は動かないので再び高速が開くのを待つことにしてUターンして戻ることにする。

 雪は更に深くなり、ロトンダ (英語ではラウンドアバウト・丸い交差点) で滑ったら壁に激突なのでゆっくりと回る。坂道で一度停まったら動かなくなる可能性もあるので、トルクをかけながら低回転で登ってゆく。(この雰囲気はやったことある人なら分かるでしょう・・・)。この時点で駐車場に停まったら埋もれてしまい、街のホテルにも行けない可能性も出てきたので、車の中で泊まることまで考えた。ガソリンと水と食料は大丈夫・・・

 目的地に辿り着けない場合のホテルの手配をする番号などをネットで調べて、18:00に再出発。今日はCanaleでディナーなので予定では16:00に出発して18:00に到着してのんびりと21:00頃に出かけるつもりだったのだが、今日はキャンセルかもしれないという覚悟を決めて高速に向かう・・ゲートは復活していて雪道の中を進むことにする。なかり長い間、前にも後ろにも誰もいないA1を時速50キロにてトロトロと進む。勿論道路は真っ白で普段は130キロで走る道の真ん中にあるワダチが頼り。街灯もないので、フォグランプと普段は使わないバックフォグもつけるが、視界は悪い。ハイビームにすると雪で目の前が真っ白になるので、勿論使えない。 日本だったら絶対に閉鎖だろうなと思いながらこの太っ腹さと責任は運転手にあるという立場 (あるのか?) を感じながたこんな道を進む。時々50キロに耐えられない車が抜かしてゆくが多くの車は私を先頭にゆっくりと進む。
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 Neve Piachenza Nord のような事を書かれていたので、ピアチェンザ北あたりで雪は終わるのを信じていたが、ASTIの方の道に行っても雪はやまずに状況は変わらず。アレッサンドリアを超えたあたりで降り始めのように道路の雪は減ってきて白の車線ペイントも見えてくる。徐々に平均速度はあがって最後は100キロ迄出せるようになったが雪は振り続けている。ASTI 西 で降りてCanaleへ向かう。途中レストランに電話して22:00頃になっちゃうヨと言っておいた。3時間40分後の21:40にホテル着、21:50に出発して22:00丁度レストランに滑りこみ・・・ イタリアでは遅いほうだけど許容範囲の到着時間。ああ疲れた。

 次の日はこんな景色・・・雪が眩しい。
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 この谷の向こうに見えるのはいつも泊まるホテル Villa Cornarea。今日のホテルはVilla Tiboldi。両方ともCanaleを代表するキャンティーナの一つがホテルも経営してる。
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祝 消費税の確定申告

3月31日は消費税の確定申告。今年は忙しくて書類を書く暇が無くギリギリで最終日の16:45に提出した。所得税の確定申告は有名であるが、消費税はあまり有名ではない。昨年の売上高が1000万円以上ないと提出不要であるので、出す必要のある人は比較的少ないからでしょう。

税務署はひっそり、係員が2人座ってるだけで私以外の提出者はだれもいない。書類を提出すると印鑑押してもらうのに30秒程かかりそれで終わってしまう・・・


以前にも書いたが、売り上げの5%をお客様から預かっていてもそれを全部返さなくてもいい。1000万円の売り上げに50万円の消費税をもらっていたら、50万円払わなくてもいい。
色々と計算するのだが、小売業だと10万円位で済んでしまう。理由は2008年の日記を参照。
http://takaossu.blog96.fc2.com/blog-entry-13.html

それでは、1000万円以上の売り上げが無くて、消費税を払うべきでない人(免税事業者)は、売り上げに5%を上乗せしてもらってはいけないのか? 答えはもらっていいのである。実際、その年の売り上げが1000万円以上になるかどうか年末になるまで分からないのもあるが、もらっていいのである。何故なら、仕入れや必要経費で既に自分も5%の消費税を払っているからなのだ。時々、消費税は取りませんと威張っている人もいるけど、これは間違えでバッチリもらうべき。

所得税の確定申告

3月15日は確定申告の日ということで知ってる人には有名な日であるが、この日が締切日だということで、確定申告の日ではない。2月15日から受け付けているのだ。毎年、この時期になるとこの話題となってしまうが、税理士に頼んでいる人ならそうでもなりだろうが、自分で文章を書いて提出している人には(私にとっては)一年で重要な時期である。

小売業を営んでいると、仕入れとそれにまつわる経費と売り上げ、更に在庫も数字に影響する。これらの数字をまとめて規定の表に書き込んで計算をすれば書類は完成する。計算から出てきた数字の税金を締切日までに払えばおしまいである。簡単なことだ。

しかし、簡単ではない。やってる最中に疑問が沢山出てくるのだ。慣れてきてはいるがまだ充分ではない。これは経費に入れていいのかいけないのか? 消費税を払ったのは何処に入れるのか? ・・・・ 経理のソフトを使えばかなり自動的にやってくれるけれども、作業量としては多くなる。

今年の会計ソフトにインプットした経費やら売り上げは 970行。すべて合法なものではあるが、量が多い。領収書だけでファイル一冊になる。


昨年の在庫は今年の仕入額に加算される。今年の在庫をそこから引いたのが、今年の売り上げの元(売れた原価)である。今年売り上げた金額から元(売れた原価)を引いたのが儲けとなる。ここから経費を引いて、税率を掛けたのが税金(所得税)である。 (理解できなくていい)

何年たっても感覚的に理解できないのが、在庫が多いと儲けが増えるという概念。数字で置き換えてなんとかギリギリ理解できる。

500万円仕入れて、100万円の在庫だと400万円が原価となる。これを700万円で売っていたら、300万円に税金がかかる。
もし、在庫が200万円残っていたら原価が300万円となり、同じく700万円売っていたら400万円に税金がかかる。300万円より400万円の税金の方が支払う額が高いのは明確。

原価が違うのに同じ値段売れているという矛盾はおいておいて、在庫が少ない方が得という概念は分かるだろう。だから、計算方法によって在庫の値段を少しは変えられるので、得な方法を探すのが懸命なのだ。企業によっては在庫を捨てる所もあるし、安く提供して在庫を減らす努力をするのだ。だから年末大バーゲンなのだ。

所得税 消費税

一年で一番繁盛する3月15日界隈 (今年は16日) の税務署。ここにこんなに多く人がいるんだと驚くばかり。普段はひっそりとしているのにね。

過去5年間毎回最終日の夕方前に提出している。大人になったら夏休みの宿題は無くなってしまうが、今日は1年分の宿題を提出する日の気分。


結局 e-taxは間に合わなくてやらなかったが、本日はPCで印刷するまではやってみた。母親の白色申告はこれでOKであったが、私の青色申告の貸借対照表の左右が合わなくて (左右同じでないとダメなのよ) 、こっちは断念。次回(来年)まで、に基礎を勉強しないとね・・・
でも簡単に出来るものなので、次回は大丈夫だと思う。


今月末までに消費税の申告・・・こちらは売上高に対しての消費税を返すわけだからいくら儲かっていても、儲かっていなくても、たとえ赤字でも消費税分をお返ししなければならない。売上高1000万円以上の事業所はね・・・
昨年の3月にも書いたが、消費税は5%丸々返さなくてもいいのだ。1050万円の売り上げがあったら50万円を返さなければならないと思うけれど、小売業の場合は80%が控除されるので売上高の20%の5%で、大体1%位の返済となる。1000万円の売上高があったら、10万円位。(例外もあり)

こちらは数字は出ているので、提出は簡単。早いうちにやってしまいましょ・・・

相続税は意外と・・・

相続と言うと大量に税金を支払わなければならないと思っている人も多いでしょう。でも少し勉強すればかなり簡単になる。

亡くなった人を被相続人といいます、もらう人を相続人と言います。相続人はまず配偶者、あと子供。子供が亡くなってる場合は子供の子供(その孫)、孫もいない場合は親、親もいない場合は兄弟姉妹が法廷相続人となります。

だからお父さんが亡くなって、奥さんと子供2人の場合の法定相続人は3人となります。相続税の基礎控除は5000万円+法定相続人数×1000万円なので、この家族の例だと、8000万円までは控除されます。
つまり、相続する財産が8000万円以下の場合は税金を払わなくていいのです。ちなみに、払わなくて良い人は面倒な申告もしないでいいのです。簡単ではないが軽く書ける質問の紙を数枚書くだけです(まあ、これも面倒だけどね)

土地やら家やらマンションを持っている(被相続人名義)人は価格によっては控除額を上回る人もいるかもしれません。ただ、固定資産評価によるので意外と安いはず。

あと、配偶者は1億6000万円の控除があるので、配偶者に全部あげてしまえばそれ以上の部分だけに税金がかかります。まあその場合、配偶者が亡くなった時には子供が全部相続するわけだからその時税金を払う羽目になるかもしれません(このことを二次相続と言う)。

さらに、葬式費用とか負債は資産からマイナスに出来る事(お墓代とか香典返しはダメです)や、退職金や生命保険金は500万円×法定相続人までは非課税などもあります。

色々な例外やら特例が沢山ありますが、それは各自勉強してもらうとして少し勉強すれば税理士や会計士や弁護士を使わなくても申告は不可能ではないということです。

めんどくさい計算はしませんが、簡単な相談なら答えられるほど勉強したので、少しは教えてあげられるかもよ。

★勿論不安な人はしっかりプロに頼んでくださいよ★

消費税は5%

Kaossuは個人事業主ながら、1000万円以上の売り上げがあるので消費税を払わなければならない。1000円の品物を売るのに、消費者から余計に50円多く頂いているので(実は預かっているので)、この50円をお国に返さなければならない。

昨年から消費税を支払っているが、支払いの確定申告の計算をするまでは、多くもらった分は返さなきゃ・返さなきゃと、その分準備をしていたのであった。実際の所、1050万円の売り上げがあったら50万円の消費税を余計にもらっているのでこれは支払わなければならない (・・・と思っていた)。これが2000万円だったら100万円だ! とても損をした気分になってくる。

しかし、しかし、蓋を開けて計算をしてみると 5% 丸々返さなくて良いのだった。仕入れる時に、私は既に5%を払っているので、売り上げの5%そのまま返してしまうと政府は税金を多く取りすぎている事になる。

農家がスイカを作って100円で農協に卸して、農協は利益をいれて200円で市場に卸して、市場は八百屋に利益を入れて300円で卸して、八百屋は利益を入れて400円で消費者に売るとすると、これに全部5%づつ消費税がかかってしまう。

生産者は90%の控除、小売は80%の控除・・・サービス業は50%の控除と実際には消費税はもらった分全部返さなくて良い。うちみたいな小売業は1000万円の売り上げがあったら実際は10万円ぐらいで済んでしまうのだ。今度は得した気分。

すこしは経済の勉強になったかな??
こんな計算を税理士使わないで自分でやっていけるのは、人に頼らないでやりとげるという強いコミットメントがあるから。そして、世の中を冷静に見る能力があるからだと思っている。 そして、時々美味しいものを食べられる職業をゼロから生み出したということも一歩踏み出しリスクを取った成果。

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