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2011年09月

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All'Enoteca 31

Asti ovest で高速道路を降りて、Canale の街へたどり来ると ”た・だ・い・ま” という気分になる。ここには故郷のように心地良い気が流れている。お得意のホテル、Villa Cornarea のぶどう畑の砂利道を登ってゆくと更にただいま気分が湧き上がる。ご馳走してくれる白ワインをベランダで飲みながら夕暮れ時の風が吹いてくると、”し・あ・わ・せ” を感じる。
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更に幸せの気分になれるのは、夜9:00から訪問するイタリアで一番、そして私の人生では世界一番好きなのレストランへ行くために坂道を下ってゆく頃。All'Enoteca は、パーティーとかアペリティフとかを除いて今回31回目の訪問となる。ここ6~7年は年に4回のピッチをキープしてイタリアへ行ったら必ず行くように計画を立てる場所となってしまった。

今回の旅行でも美味しいところは沢山行ったし、高いレストランへも行ったがやはりここの料理が一番口に合うし、一皿食べてる間に美味しいと口走る回数が一番多い。皆さんも今度試してみるといいが、おいしい料理を食べている間に何回美味しいと言っているか。それなりだと1回だけ言う場合もある し、1度も言わない場合もある。5回以上言ったら本当に美味しいと思っているということだ。ここでは前菜前に出てくる日本でいう所の突き出し・フランス料理だったらアミューズブッシュが数点出てくるが、全部手抜きはしてなく100%美味しい。

今回のは、このトマト。
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・・・だと思ったら、ペペローニ ・トンナート(ピエモンテ州の料理・ツナと赤ピーマンの料理) だった。外側の赤いパブリカを切ってみると、中から美味しいツナが出てくる◎ 後ろにあるのは、アンチョビーの揚げたの。これだけでメインディッシュにして下さいと言いたいほど美味しい。ツナの突き出しはピエモンテの伝統的料理で、色々な所で出てくるがダビデ (ここのシェフ)のは一番美味しい。ちなみにパーティーで食べたポテトサラダは人生で一番美味しかった・・・材料とテクニックもあるのだろうが、それ以上の気やらシェフのあり方が料理の味に滲みでてくるのだと私は思う。
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更に、ここのグリッシーニ (ピエモンテ州ではよく出てくる長細いカリカリのパン) はここのセカンドシェフの日本人 ヒロキ が焼くのだが、私の人生の中では一番美味しいと思う。日本でもイタリアンレストランやその他のレストランで袋に入った細長いポッキーの長いのみたいなのが出る場合があるでしょ。あれがグリッシーニだが、地元のはぜんぜん違うし、ここのはその中でダントツなのだ。私は余ったのをお土産にもらって帰ることにしている。日本まで持って帰って日本で食べると幸せをもう一度体験できる。


此処から先は料理の話題。5人で行ったので、色々な皿が登場する。お腹が空いてる時に見ると唾液の分泌が多くなるので、注意注意。


フォアグラ : 焼き方が素晴らしい。これが嫌いな人でさえ美味しく食べられる。
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白身魚のスモーク : 最高の塩加減と最高のスモーク加減の頂点を取った味。一口食べただけで頂点に達する・・・
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うなぎとかえる : 後ろで渦を巻いているのがうなぎ (イタリアでは蒲焼はないがウナギは食べるのだ)、とカエルの足フライ。かえるは一般的だが鶏肉のササミみたいだ。
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ポルチーニのソテー : ブドウの葉っぱのフライがデザインになってる。この季節は生ポルチーニ(私はイタリア松茸と呼ぶことにしている)が豊富に食べられる。日本には無い味だな。
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ズッキーニの花とバッカーラ (鱈) : 凝ってるねぇ・・・
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パスタは少しだけ、完熟トマトが中に入っていてちと甘すぎな位の凝縮した味◎
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子牛のコトレッタ (カツ) : この地方はフォッサーネ牛が美味しいので有名。
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カルネクルーダ (生肉) : 上記同様フォッサーネの生はとろけるような美味。新鮮なオリーブオイルをかけていただきます。
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鳩、ここの鳩はどこのよりも美味しいし、肉の中でもトップレベルで好きになってしまう味。肉でどれか一つを選べといえばこれを勧める。
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豚肉:美味しい豚は牛を超える時がある
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プレデザート : レモンのシャーベット
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揚げドーナッツ : あえていえば普通の味でした
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砂糖のカリカリに何かはさんであるやつ
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ピスタチオケーキミントソース
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名前と味 忘れた2点のデザート
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コーヒーと一緒に出てくるプチお菓子
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(顔は載せないが) 食べに来ている人の写真は幸せそうなのばかり。時々顔が溶けているのがあるし、タレ目になりすぎて泣いてるように見えるのもある。今回はやらなかったが、私は下を向いて悩んでしまっているのもある。シェフの Davide Palluda は、若くして(20代)でミシュランの星を取ったスターシェフなのだが、くれるならもらうけどその為の努力はしないよ・・というスタンス (・・なのだと思うのだが) 優しさのあり方がそのまま味に出ている。不便な所だが、日本人は一度は食べに行って欲しいと思う。俗にいうイタリアンのイメージが変わることだろう。日本でも年に一度ホテルに呼ばれて料理を作る時もある。前回は2月に銀座フォーシーズンズだった。


おまけ:

ディナーが終わって他の客が帰った後、Davideと日本人シェフたちとおしゃべりして (シャンパーニュを出してくれた・・・) ホテルに帰ったら2:00だった。
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明日 (日曜) はどうすると聞かれ、こっちは街へチーズを買いに行った後にALBAのホテルへ移動だと伝えると、じゃ、明日街で会おうぜ。11:00頃電話しろよな・・・と。

小さい街だが日曜だけは教会を中心に人が集まってくる。こんなにいたのか・・と驚くくらい。メインストリートの Via Roma は人で一杯だが、狭い場所なので歩いていれば会うことができる。ブラブラしていると、見覚えのある金髪の子供二人と一緒に登場。
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チーズを買った後、今日は休日のレストランへ行ってアペリティーボ (食前酒又はちょっと一杯みたいの) をご馳走になった。一緒に生ハムとグリッシーニを食べながら少し歓談。
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Davideの子供は、美味しい生ハムを私が世界で一番美味しいと思っているグリッシーニに巻いて食べている。私はこの歳になって、色々と経験をしてきて、ようやく食べることが出来るトップレベルの味を彼らは10歳にならないうちから口にしている。文化が違うんだな、文化が。まだ不味いものを食べたことが無いのかも知れない。ポッキーの長い袋に入ったグリッシーニを食べてみたら何と言うのだろうか。環境はある程度遺伝する。 とにかく、良いところだ◎


過去の記事:http://takaossu.blog96.fc2.com/blog-entry-335.html





ALL'ENOTECA
Via Roma 57 Canale(Cuneo)
TEL/FAX 0173 95857
日曜のランチとディナー、月曜のランチ 休み

http://www.davidepalluda.it




機内の映画

何回も書くが、自家用車を持っていて成田空港まで運転するのが辛くない人は、空港近くの駐車場に停めるのが便利、2人以上なら費用もお得。特にチェリーパーキングは、空港まで車を取りに来てくれて、帰りは電話をすれば10分で持ってきてくれる。それでもって15日間まで6000円なら安いもの。今回は18日間預けて7100円だった。ちなみに1~3日なら3000円。リムジンバスでも片道一人3000円、2人なら往復で12000円だからね。しかし、成田空港の駐車場ならどこでもいいわけではない。現地まで車を乗り付けて、駐車場からバスで空港に送ってくれるサービスもあるけど、そっちだと高速出口から下の道を通って駐車場まで行かなければならない。ここが意外と混むのと帰りもなかなかバスが来ない場合がある。やはり、出発ターミナルで渡すのが一番楽ちんだ。
品川区の我が家から行きは60分、帰りは70分だった◎
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実はここから先を書くのは帰りの飛行機の中であり時間軸は前後するが、読む人にとっては今なんだな。

JALの良い所 (多分ANAも同じだろうけど) は、 映画がたくさんあって選択するのが難しいというありがたい悩みを持つことができるという所。かつて乗ったAir France の機材では、フランスの会社であるのもあり、日本語字幕やら吹き替えの映画が少なく英語で見ることになる場合も多かった。

とにかく、行きの飛行機の中では色々と見た。ネタバレ大嫌いな私なので内容に関してはあまり触れないようにして感想を書いてみる。


行き:NRT →CDG 8月

●バタフライ・エフェクト
 あの時ああしていれば・・・と後悔することが多い我々にとって、もしあの時の人生をやり直すことができたら (この結果になるのを知っていて) と思うことも多いでしょう。人生を少しだけ戻して失敗をやりなおすことができたらどうなるか・・・
人生の一部分の方向が少し違うだけで全く異なる結末になる。これをバタフライ・エフェクトと言うらしい。メメント風の作り。


●Sourse code ミッション:8ミニッツ 
 似たような内容ではあるが、政府の秘密組織が列車爆弾犯人を特定するため、8分間だけ脳の残像へ戻ることができて犯人と爆弾を探す話。この手のSFは仮定さえしっかりしていて論理的に納得出来る内容ならOK。これは合格、面白い。


●The Adjustment Bureau アジャストメント
 人間には運命が決まっており、外れた場合に軌道修正させる部隊がいる。運命に逆らうと・・・


●Limitless
 脳の能力を100%にする薬。これを飲むと最高のパフォーマンスが発揮でき、儲けて、事業家と仕事を始める。ロバート・デニーロも出演。なかなか痛快。


●阪急電車 片道15分の奇跡
 オムニバスでないが、数個のトピックが偶然にもリンクするお話。恋人を寝盗られた女、犬を買いたい孫とおばあちゃん、DVの彼と自立する女、電車内でうるさいおばさん達が高級ランチへ行く、ヘリコプター好きの彼と田舎の彼女 こんな人達がうまい具合にからみ合ってゆく。出演者多数。

・・・という訳で、12時間のフライト中5本も映画を見てしまった。このあとパリからマルセイユまで別の飛行機で移動、そのあと1時間運転してホテルに着くという計画。
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帰り:CDG→NRT 9月

日本人であってもフランスに住んでいれば、フランス人に染まってしまうという朱に交わる現象も多少感じさせるJALのパリCDG空港カウンターであったが、これでもサービスが良い方なのだと無理に納得することにする。たいしたことではないですよ、ただ配慮がもっとあるとサービスが良いと言われるのにね、ちと残念なのよ。

税関の印鑑 (Taxfree) をもらうためには先にチェックインをするのは決まりであるが、今回から先に荷物にタグをつけてくれなくなっていた。あとからまた荷物のチェックインをするのがちと面倒なのだが、戻ってきた荷物に頼まなくても全員分のグローバルタグをつけて欲しかっただけなの。(これがあると早く荷物が出てくるという特権) 同行者はグローバル会員でないので付ける義務はないのかもしれないが、付けてくれと頼む前にBAGが行っちゃったから、その一つが出てくるまで成田のベルトコンベアで待ってなければならなかった・・・他のは付けてくれたのにね。

8月のヨーロッパの航空料金は一番高いので、貯めていたマイルにて乗ることにしている。一番安い2月だと8万円とかなのに、8月だと20万円近くとなる。最近は燃料費が高くて差も縮まって来ているが、同じタダで乗れるなら高いときにマイルで乗って安い時に現金で乗りたい。

何度でも書くが、今飛んでる普通のジェット機だと一番好きなのはボーイング777。これは、大きさと、軽さ (操縦してるわけではないので分からないのだが感じるのだ) と、JALだと内部の設備がうれしい。今回行きは、非常席を確保したので足元が広い (目の前は美しいCAではなくそれなりの男でした)。帰りはマイルを少し余計に払ってプレミアムエコノミー (少しイスが良い)。今回行きは8月で帰りは9月だったので、映画の内容が異なり2倍楽しめた。
 

●スーパー8 
 スピルバーグ監督 (彼はこの呼び方が正しいと思う) が製作した未知との遭遇チックなタッチの絵。少年たちが自主制作映画を作るのに、映画の基礎が含まれているのだろうと思われる脚本も多数。ハリウッドの娯楽映画である。

●カンフー・パンダ2
 内容よりも英語版の声優が豪華でうれしい。アンジョリーナ・ジョリーの声はとてもセクシーだな◎所々にメッセージが含まれていて、今を生きることを若者たちに伝えていることが良い・・・が、個人的にはこの手のアニメーションは苦手。

●Midnight in Paris
 ウッディアレン監督のパリを舞台にした過去へ戻るタイムスリップ物。映像は完全な構図とトーンにて本物を感じられる。ピカソやらヘミングウェイと会ってしまう夢のような人間関係が心地よい。アメリカ人とフランス人の考えの差にニヤリとする場面も多し。

●(途中まで)ワイルド・スピード MEGA MAX
 中途半端の時間となってしまったのでアクションシーンのみ見ていたが、まぁ面白そうだ。

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・・・というわけで、飛行機に乗ると映画を沢山見れる。往復で今回は8本、年に32本は飛行機上で見てる計算だ。まだ公開していないのもあったりで、それもいい。



行動範囲が広いほど、多くの経験が身の回りに起こる

イタリア語ではロトンダ、英語ではロータリーと呼ばれる信号不要の交差点がある。十字路は丸い円の道路になっていて、先に中心回転道路に入ってる方が優先となる。分からなければ難しいので分からなくていいが、土地さえあればかなり良いシステムと思う。日本では不都合もアリ。大きいのはパリの凱旋門だが、ここには信号もある。私は個人的に ”ぐるりんちょ” と呼んでいる。

親戚一家と一緒の海外旅行。ご存知、海外旅行にはゴロゴロさせるあの大きいスーツケースを持って行くのが常識レベルの日本人。それでは荷物入れが足りなくて、小さいゴロゴロを機内用に持って行く人も多いでしょう。5人の人間はレンタカーに乗れるのは分かるのだが、5人分のスーツケースを乗せられるかどうかは至難の業。出発前から荷物制限をして個数を減らして乗せられるように計画した。車も少し大きめをレンタルする。こんな荷物だから後ろも見えない。
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ここは北イタリアの地方都市 ALBA。白トリュフの産地としてその業界の人には超有名な場所なので、10-11月には世界中からグルメがやってくる。”アルバの白トリュフ” といえば聞いただけでヨダレが出てくる人もいることでしょう。

さて今回もここを運転中、ぐるりんちょがあるので徐行をして左を見ながら車を円形道路に入れる。隣の道からクリーム色の自動車が出てくるのは見えていたが、同乗者が大きな声で ”危ない!”と叫ぶので、反射的に急ブレーキをかけてしまった。彼女はクリーム色が優先でこちらは止まるべきだと判断したらしい。私は先に円形道路に入っていたのでこっちが優先だと判断したが、止まってしまったのは仕方がない。キュっとタイヤの擦れる音と停止した反動の0.8秒後、ドン! とエンストしたような振動と音が車から聞こえる。

私:「何だよぅ。。。。急に言うから追突されちゃったじゃないかぁ~」 
そうである、私には後ろの車が私の車に追突したのがすぐ分かったが、同乗者は気がつかないレベル。

ちなみに、このレンタカー、MXP空港で借りた時から前後左右が傷だらけで、右面は大きく凹んでいるではないか・・・こんなのをレンタカー屋は貸すのかよと思ったし、知らない人が見たら私がぶつけたようでカッコ悪い。

ああ、海外で交通事故とはめんどくせーなと思いながら路肩に車を寄せて降りる。向こうの車は黒の小型車で、今回やったのかどうかわからんが大きくバンパーが割れている。こっちの傷はほぼ見えないし、多少あるが他の傷から比べると誤差に等しいレベルだ。右下のバンパー
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外国では決して謝ってはいけないとう鉄則がある。自分が悪くなくても I'm sorry. と言ってしまうと自分の落ち度を認めたことになり、裁判でも警察でもこっちが悪いことにされてしまうからだ。日本人はすぐ謝る習慣があるから気おつけないとね。

向こうから若い男2人が降りてきて、初めから ミスクージ、 mr;oajoa orhhh22!  ミスクージ、ao;hao bhh3bnv o;h94u^3! と謝っている。ミスクージはごめんさいで、mrnoh3nit rehioheorは何を言っているか分からないイタリア語である。お前が急に止まるから悪いんだ とすごまれたら困ったなと思っていたら、好青年だったのでほっとした。こちらの傷はバレないと思うので、許してあげることにした。本当は警察を呼んで事故証拠の書類を出してもらって、レンタカー屋に連絡をするべきなのだが、この状況ではOKということにしよう。彼らは感謝しながら、握手をして別れた。

ミラノ中央駅で返却する時には少し緊張して (ばれないのは分かっていたが)、向こうのチェックする人を眺めていたが、”全てOK” にサインしろと言われほっとして すべて完了を体験した◎
事故現場↓
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今回のイタリアでの移動距離 1427km,フランスでは803km運転した。一人で運転したわけではないが、合計2230キロの移動では色々な出来事が起きるのだ。過去にはスピード違反やら高速道路でパンクやら、レッカー移動されたとか、ガラスを割ったとか・・・車関係だけでも日本以上に出来事がある。そう、行動範囲が広いほど多くの経験が身の回りに起こる。

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